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2023.01.27 Fri

ぶっちゃけトーーク!!5 『お得な決算期』  (投稿:原)

みなさん、こんにちわ!

ぶっちゃけトークでお馴染みの次長・原です。

 

だいぶ久々になってしまいましたが、本日はお待ちかねの

『次長・原プレゼンツ お家探しぶっちゃけトーーク!!』です!!

 

実は、このお家探しぶっちゃけトーーク!!の第3弾『建売の利益』

このスマイッチブログ内の累計閲覧数で断トツのトップなんです!

昨年の8月3日に投稿したのですが、今週の閲覧数でもトップ!

みなさん、やっぱりお金の話が好きなんですね(笑)

 

ということで、今回も少しお金に関連する話をしようと思います。

第5弾のテーマは『お得な決算期』

 

どこの業界・企業でもそうですが、

決算期になると会社が期初に設定した目標達成に向けて、

目標達成が見えていれば更なる上積みを目指して、

メチャクチャ頑張ります。

もちろんこれは建売業界でも同様です。

 

では、建売業界の決算期について話していきましょう。

 

まずは建売業界の決算の仕組みです。

 

建売業界は3月決算の会社が圧倒的多数です。

建売住宅の場合、決算の数字に計上するには3月末までに

物件をお引渡しをしてお客様から代金をもらう必要があります。

建売住宅はご契約からお引渡しまでの手続きで3~4週間の期間を要します。

という事は、3月頭までにご契約した分が決算に計上できるわけです。

 

この仕組みの中で、

建売各社は毎年1月に入ると決算に向けた販売対策を打ち出します。

対策といっても話は単純で、要は値下げです

 

建売の値下げは基本的に

『建物完成→売れない→値下げ→様子を見る→売れない→値下げ…』

というサイクルで段階的に価格を下げていきます。

 

これが毎年1月から3月頭にかけて決算対策として、

この値下げサイクルが早くなったり、1回の値下げ幅が大きくなったりします。

 

建売業界が全体的にこのような対策をするということは…

『全体的に建売物件の価格が下がる=建売相場が下がる』

 

建売相場が下がるということは…

『希望条件の物件が安く買える』

『好条件の物件が予算内で買える』

という可能性が高まるわけです。

 

そう、だから決算期はお得なんです。

 

でも「決算期でお得だから何としてもこの時期に買う!」

というのはダメです。

「決算期でお得な物件に出会える可能性が高まるから積極的に動く」

が正解。

買う買わないは別として、まずは積極的なお家探しをしてみましょう!

 

さて、ここからは恒例となりつつあるおまけの話…

 

おまけ①

決算対策で値下げをしまくったのに決算に間に合わなかった物件。

まぁ、悪い言い方だと売れ残り物件。

これ、決算期が過ぎても基本的にお値段そのままです。

決算対策でたくさんの物件が売れていくので、

決算期が過ぎると物件の数が大幅に少なくなるのですが、

もしかしたら少ない物件の中に掘り出し物件があるかも。

3月頭に間に合わなくてもまだまだチャンス有り!!

 

おまけ②

ある建売メーカーが決算対策で400万円下げという

決算期と言えど通常では考えられない値下げをしています。

もちろん理由があるのです。

ただ、個別の会社の事をココでは細かく語れないので

気になる方は、このホームページから原宛てで

お問い合わせください

 

おまけ③

この時期になると、お客様に理由や仕組みを説明せずに

「決算だからお得なんですぅ」と

とにかく決算という言葉推しをしてくる不動産営業マンがいます。

そういう不動産営業マンは他の様々な事で説明不足が生じますので、

あまり深いお付き合いをしない事をお勧めします。

 

今回のぶっちゃけトークは以上です。

また次回をお楽しみに!

それでは、ありがとうございました!