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2022.09.05 Mon

東口と西口  (投稿:原)

みなさん、こんにちは!

ぶっちゃけトークでお馴染みの次長・原です!

 

と言っても、今日はぶっちゃけません(笑)

大好評の『次長・原プレゼンツ お家探しぶっちゃけトーーク!!』はお休みして、

本日は東口と西口』をテーマにお話ししていこうと思います。

 

まずは「『東口と西口』って一体何ぞや?」って話ですよね。

これは人の名前ではありません。

駅です。駅の東口と西口の話です。

スマイッチがある春日部市内を南北に走る東武伊勢崎線沿線。

愛称の東武スカイツリーラインと言う人もいるかと思います。

 

この東武伊勢崎線の駅の東口と西口各徒歩圏エリアの街並み

見た時に気づくことはありませんか?

(特に春日部、越谷、草加各市内の駅)

 

実は、全ての駅徒歩圏エリアではありませんが、多くの駅で

東口徒歩圏エリアは街並みがちょっとゴチャゴチャしていて

西口徒歩圏エリアは比較的整備された街並みになっているのです。

 

でもこれ、たまたまじゃないんです。

 

ヒントは『日光街道』

今は国道4号線を日光街道と呼んだりもしますね。

 

そもそも日光街道ってご存じですか?

日光街道は江戸時代に幕府の施策で整備され、

日本橋を起点とした五街道の一つです。

ちなみに日光街道以外だと

東海道、中山道、甲州街道、奥州街道があります。

併せて、この日光街道の沿いに粕壁宿、越ヶ谷宿、

草加宿などの宿場町が作られました。

宿場町には宿、飲食店、商店などが軒を連ねて

いたわけです。

 

対して、東武伊勢崎線。

こちらは明治32年に日光街道の西側を並走する形で

北千住駅~久喜駅間で開業しました。

(要は日光街道が東側、東武伊勢崎線が西側です)

開業当初は今ほどの駅の数はありませんでしたが、

あとから新駅が開業したり、延伸したりして今に至ります。

 

さて、察しの良い人は気づいたでしょうか?

 

ポイントは『日光街道が先で、あとから東武伊勢崎線』

ということです。

 

駅の目線から話をすると、

駅の東口は江戸時代から由来する街。

西口は駅ができてから、特に昭和期以降の沿線開発による街。

というわけです。

 

いかがだったでしょうか?

普段何気なく生活している街ですが、

よく観察し、よく考え、よく調べてみると

新しい発見や歴史を感じることができるかもしれません。

 

以上、ぶっちゃけトークでお馴染みの次長・原でした!

 

次回は『次長・原プレゼンツ お家探しぶっちゃけトーーク!!』を

したいと思っていますのでお楽しみに!!

 

ありがとうございました。